機械材料の基礎知識習得ならこのコース!
最近の機械設備に使われている材料は、以前に比べて極めて多岐に渡ってきています。過去の加工条件や強度計算では推定できない場合もあります。しかし、基本的にどの材料がどのような機械特性を示すのかがわかっていれば、新しい材料への取り組み方も異なってきます。設計現場ではおろそかになりがちの機械材料に関する基礎知識を、この講座でしっかりと身に付けておいて、骨太の機械設計技術を進めてください。
本講座では、金属材料と熱処理、さらに機械的な強度特性を学習し、あわせてプラスチック材料についても学びます。機械材料を是非とも自分のベース知識として取り込んでください。
対象者 | 機械材料の基本的知識を、はじめからしっかりと学習したい方。 | ||
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学習目標 | 実際の機械設備で、どこにどんな材料が使われているかが見えるようになる。 | ||
ダウンロード テキスト |
なし | ||
動作環境 | 【PC動作環境】 ・OS:Windows7~8.1 ・ブラウザ:Internet Explorer 8~11以上/Chrome最新版 ・画面解像度:1024×768ピクセル以上 ・プラグイン:Adobe Flash Player(最新版推奨) |
カリキュラム
章・節 | レッスンタイトル |
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第1章 | 金属材料(組織と熱処理) |
1 | ■種類(高融点、低融点、軽合金など) ・工業材料に使われる金属 ・高融点重合金 ・低融点重合金 ・軽合金と新金属 |
2 | ■合金(合金の構造と特徴) ・合金の構造 ・固溶体 ・共晶 ・各種合金 |
3 | ■熱処理(熱処理の方法と特徴) ・焼入れ、焼戻し ・焼なまし、焼ならし ・析出、時効 ・変態 |
第2章 | 金属材料(機械的性質) |
1 | ■変形(弾性変形と塑性変形) ・応力-ひずみ曲線 ・弾性変形 ・引張強さ ・塑性変形 |
2 | ■強度特性(衝撃試験とクリープ) ・シャルピー衝撃試験 ・アイゾット衝撃試験 ・クリープ ・疲労強度 |
3 | ■腐食(金属の腐食とその防止) ・腐食反応 ・腐食損傷形態(1) ・腐食損傷形態(2) ・腐食の防止 |
4 | ■機能(超電導材料、アモルファスなど機能性材料) ・超伝導材料の特性 ・超伝導材料の応用 ・機能性材料(1) ・機能性材料(2) |
第3章 | プラスチック材料(種類と成形法など) |
1 | ■種類(熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂) ・プラスチックの種類 ・熱可塑性樹脂 ・熱硬化性樹脂 ・プラスチックの特徴 |
2 | ■力学的性質(粘弾性挙動) ・粘弾性挙動 ・時間-温度換算則 ・プラスチックの機械的性質(1) ・プラスチックの機械的性質(2) |
3 | ■成形法(射出成形と金型) ・成形法の種類 ・射出成形の型締機構 ・射出機構 ・金型温度制御 |
4 | ■設計法(プラスチックの形状設計と強度設計) ・形状設計(肉厚、リブ、ボス) ・形状設計(ウエルドライン、他) ・強度設計(温度、耐薬品性) ・強度設計(時間) |
第4章 | 複合材料・セラミック材料(種類と使い分け) |
1 | ■複合材料の種類(母材と強化材) ・複合材料の種類 ・機能性複合材料の特徴 ・複合則(弾性係数) ・複合則(強度、線膨張係数) |
2 | ■複合材料の適用(航空機、新幹線などへの応用) ・複合材料の成形法 ・複合材料の特徴 ・航空機への応用 ・磁気浮上リニアへの応用 |
3 | ■セラミック材料の種類(酸化物セラミックスと非酸化物セラミックス) ・セラミック材料の種類 ・セラミック材料の特徴 ・酸化物セラミック ・非酸化物セラミック |
4 | ■ セラミック材料の適用(高温環境下、高強度部材) ・欠陥敏感性とX線検査法 ・超音波探傷法 ・適用例(1) ・適用例(2) |
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